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質問と回答 -表の共有-
Q.
表を共有で開こうとすると「レコード共有情報が作れません.共有管理情報フォルダの不一致または異なるバージョンの桐の共存の可能性があります」のエラーメッセージが出ます。

「共有をするための手順」で説明した設定(XP用Vista用7用)をもとに、このエラーの意味を説明します。

  1. サーバマシン(サーバ名:KIRI)で「C:\K3\Data\」にある「JUSHO.TBL」を先に共有で開き、その後クライアントマシン(クライアント名:KIRI-USER)から同じファイルを共有で開こうとしたときに、次のようなエラーが表示されたとします。

    共有時のエラーメッセージ

  2. エラーには「KIRI9.FSC(共有管理情報ファイル)」が2つ表示されています。
    この「KIRI9.FSC」の「保存場所」がポイントです。

    共有時のエラーメッセージ:「KIRI9.FSC」の保存場所に注目

  3. まず「作成者の環境」のKIRI9.FSCを確認してください。
    (「作成者」とは、一番最初にファイルを共有で開いたパソコンを意味します)
    共有管理情報ファイルは C:\K3\Data\share に作られていることが分かります。

    共有時のエラーメッセージ:「作成者の環境」に注目

  4. 次に「現在の環境」のKIRI9.FSCを確認してください。
    クライアントマシンの桐が作成したKIRI9.FSCの場所が \\KIRI\Data\ であることが分かります。

    共有時のエラーメッセージ:「現在の環境」に注目

  5. 「\\KIRI\Data\」の「KIRI」はサーバ名、「Data」は共有名を意味しています。
    (「Data」はサーバマシン(KIRI)の C:\K3\Data を共有フォルダとして公開したときに付けた名称です)

    このことから、クライアントマシンの桐は、
    サーバマシンの C:\K3\Data を「共有管理情報フォルダ」に設定している
    と読み取ることができます。

    つまり共有管理情報フォルダの指定は、

    サーバマシン側
    C:\K3\Data\share
    クライアントマシン側 C:\K3\Data

    となっており、エラーメッセージどおり共有管理情報フォルダは一致していません。 今回のエラーは、クライアントマシンで桐の環境設定の「共有管理情報ファイルの場所」を設定する際に、「Z:\share」ではなく誤って「Z:\」を指定したことが原因であることがこれで分かりました。

    桐の環境設定:「共有管理情報ファイルの場所」

以上のように、「現在の環境」と「作成者の環境」の内容を比べることで、どの設定が間違っているかを解析する手がかりを得ることができます。

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