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(初出:06.07.18 修正:06.08.10)
初回(2006年7月18日付)の公開内容を一部修正しました。
取得する添付ファイル名のパス情報を \ から \または/ と修正しました。それに伴い説明文と一括処理作成例の一部に変更があります。
再度ファイルのダウンロードをお願いいたします。(2006年8月10日) |
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メールの添付ファイルの中には、悪意を持ったプログラムが入っていることがあります。 |
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特に不特定多数の人からメールを受信する場合、メールから取り出した添付ファイルを不用意に実行しないよう、注意する必要があります。 |
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悪意を持った送信者は、添付ファイル名にパス名(*1)を付加してメールを送ってきます。たとえば添付ファイル名のパス名がWindowsシステムに影響する重要なフォルダであった場合、Windowsが不正なプログラムを実行する可能性があります。
※パス名(*1):ここでいうパスとは、ファイルの保存場所のことです。 |
このようなことを避けるため、桐の一括処理でメールから添付ファイルを取り出すときは、つぎのことに注意してください。
- [メール解析]コマンドで、いきなり添付ファイルを取り出してはいけません。
一度[メール解析]コマンドで「取り出し=しない」を指定して、添付ファイルのファイル名情報だけを取得します。
つぎに、取得した添付ファイル名にパス情報(\または/)があるかどうかを確認してから、添付ファイルを保存するかどうかを決めます。
- 添付ファイルをメールから取り出して保存する場合は、あらかじめ「#ファイル名」を使用してパス情報を削除した状態で、「格納先=」に添付ファイルの保存する場所とファイル名を指定します。
以下に、添付ファイル名にパス情報が含まれる場合に、添付ファイルを保存しない一括処理の作成例と、常に「格納先=」で指定した場所に添付ファイルを保存する一括処理の作成例を紹介します。
【作成例1】 パスが含まれる場合は保存しない
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つぎの一括処理では、最初の[メール解析]コマンドで、「my_mail.eml」の1番目の添付ファイルのファイル名だけを取得して、添付ファイル名にパス情報が含まれていればメッセージを表示して終了します。
※ パス情報が含まれていなければ、2回目の[メール解析]コマンドで、添付ファイルを「格納先=」で指定した場所に保存します。
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変数宣言 文字列{ &添付ファイル名 }
…
メール解析 添付ファイル取得, "my_mail.eml", 1, \
ファイル名 = &添付ファイル名, \
取り出し = しない
If ( 1 ≦ #文字位置( &添付ファイル名, "\" ) .or 1 ≦ #文字位置( &添付ファイル名, "/" ) )
* &添付ファイル名に「\」または「/」が含まれる場合は添付ファイルを取り出さない
メッセージボックス "添付ファイルの保存", \
"このメールの添付ファイル名には保存先の情報があるため取り出しません。", \
アイコン = !
Else
&添付ファイル名 = #ファイル名( #文字置換( &添付ファイル名, "/", "\" ), 3 )
メール解析 添付ファイル取得, "my_mail.eml", 1, \
取り出し = する, \
格納先 = "C:\K3\Data\受信箱\" + &添付ファイル名
End /* If */
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【作成例2】 パスを取り除いて添付ファイルを保存する
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つぎの一括処理では、[メール解析]コマンドを2回実行しています。
最初の[メール解析]コマンドでは、「my_mail.eml」の1番目の添付ファイルのファイル名を取得します。
つぎに「&添付ファイル名 = #ファイル名( #文字置換( &添付ファイル名, "/", "\" ), 3 )」を実行し、添付ファイル名のパス情報を取り除きます。
最後に、再び[メール解析]コマンドを実行して添付ファイルを保存します。このとき、 「格納先=」に添付ファイルの保存場所と保存するファイル名を指定します。
変数宣言 文字列{ &添付ファイル名 }
…
メール解析 添付ファイル取得, "my_mail.eml", 1, \
ファイル名 = &添付ファイル名, \
取り出し = しない
* &添付ファイル名からファイル名と拡張子だけを取り出す
&添付ファイル名 = #ファイル名( #文字置換( &添付ファイル名, "/", "\" ), 3 )
メール解析 添付ファイル取得, "my_mail.eml", 1, \
取り出し = する, \
格納先 = "C:\K3\Data\受信箱\" + &添付ファイル名 |
【ダウンロード】
上記の注意点を反映した以下のファイルを用意いたしました。
ダウンロードして、既存のものと置き換えてください。
●「桐てんぷとDM」(一括処理ファイル) 桐9-2007/2006/2005/2004の製品に搭載しているサンプルのアプリケーションです。
libMail.exe(111,552バイト)
●「一括処理&イベントリファレンス」
桐9-2007/2006/2005/2004用のヘルプファイルです。
Cmd9Help.exe(2,773,010バイト)
【利用手順】
- ダウンロードしたファイルを実行してください。
- ファイルを保存するフォルダを指定してください。
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