一覧表や伝票のレポートで、最後のページだけに特別な印字を施したいと思ったことはありませんか? 旧バージョンでは色々と複雑な手段をとらなくてはいけませんでした。桐9シリーズでは、関数を追加して簡単にできるようになりました。 ここでは、図1・図2のように、住所録の最終ページには「最終頁」、そうでないページには「現在ページ/総ページ数」と印刷する方法をご紹介します。
図1:住所録1ページ目
図2:住所録最終ページ
印字する場所に「テキストオブジェクト」を配置します。
※今回は「レポートの一覧表オブジェクト」の「フリーページヘッダ領域」に「テキストオブジェクト」を配置しています。
「テキストオブジェクト」を選択した状態で[書式]メニューから[オブジェクトの属性]を選びます。
[テキスト]タブの中の[ソース]に次の式を設定します。
単票や伝票、タイルでも同じように、この関数を使うことで、最終ページに特別な印字を施したり、現在のページが全ページの中の何番目かを印字したりすることができます。
#条件選択(#頁番号 = #全頁数, "最終頁", 1, #連結(#文字列(#頁番号),"/",#文字列(#全頁数)))
現在のページ番号と全ページ数が一致するかどうか調べ、同じならば「最終頁」と印刷します。 そうでない場合は現在ページ番号/全ページ数と印刷します。
引用:#条件選択( cond1 , val1 , … , condn , valn )
条件式 condn を n=1 から評価し、真の式が現れたら valn を返す。 条件式がすべて偽(0)であれば未定義値を返す。
【例】 #条件選択(&A>&B,"大",&A<&B,"小",1,"等しい") ※ 最後の条件式は 1 が常に真であることを利用する
《別名》 #COND
※#条件選択は、レポート印刷のほか、一括やイベントなどでも利用できます。