XDS地域医療連携システム

標準化への取り組み

事例紹介(Nagoya-RHIE)

平成18~20年度経済産業省委託事業
「地域医療情報連携システムの標準化及び実証事業」

弊社は、平成18~20年度経済産業省委託事業「地域医療情報連携システムの標準化及び実証事業」 (東海ネット医療フォーラム・NPO[代表理事及び事業の統括責任者:名古屋大学名誉教授吉田純])に参加しました。
本事業の目的は、少子高齢社会を支える新しい医療提供制度の柱として注目を集めている“医療機関間”相互運用性の効率化を通して、“連携医療”のあり方を、システム構築と医療の実践の両面から提案し、患者中心の質の高い医療を確立することです。
特に、弊社は、JAHIS(保健医療福祉情報システム工業会)における標準化と 東海ネット医療フォーラム・NPO の開発チームのメンバとしてパイロットシステムの開発に貢献してきました。
本事業は、情報共有の技術的及び運用上の諸問題の解決に取り組み、将来の日本版EHRの実現に向けて、標準的な基盤の基礎を実現することができました。

発表論文および参考文献リンク先:

■M. OBAYASHI, M. KAGAWA, M. MIZUNO J. YOSHIDA,  論文(PDF 624KB )  プレゼン資料(PDF 1,780KB)
A Regional Health Information Exchange System for Stroke Care (Nagoya-RHIE) , 9th International HL7 Interoperability conference 2008 (IHIC 2008) Oct. 8-11, 2008, Crete, Greece

JAHIS:地域医療情報連携システム関連ドキュメント
東海ネット医療フォーラム・NPO:関連ドキュメント

地域医療情報連携システム実証成果の概要
1.標準化
  • 連携パスの標準化
  • 連携パスに対応した診療情報(ドキュメント)の標準化(HL7CDA形式)
  • 情報共有の仕組みの標準化(IHE XDS/PIX/PDQ)
2.情報共有化
  • ドキュメントを連携パスの時期(フェーズ)ごとに分類して登録
  • 連携パスで必要なときに、いつでもドキュメントを検索、参照、取出す
  • 地域連携における患者識別の仕組みをもつ
3.安全性
  • 医療情報を扱うために必須のセキュリティを装備(VPN、HPKI、ノード認証、利用者認証、暗号化、監査証跡)
  • 個人情報を管理するためのアクセス制御
4.連携サポート
  • 連携に必要なコミュニケーションのための連携、通知機能
  • 施設ごとにHISなどとの情報交換が可能(Excel、CSV形式、フラットなXML形式)
5.拡張、発展性
  • データベースとしての2次利用(バリアンス分析、治験、臨床研究)が可能
  • 他疾患の連携パスにも適用可能
  • 他地域のネットワークとの連携が可能
  • 多様な連携パスに対応したクライアント(別ベンダ製品)との接続が可能
  • 医療、看護、介護の連携による包括的な地域医療支援

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