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2. 「入社日」から「勤続年数(年月)」を求めるにはどうすればよいですか?


「年数」と「月数」を計算するための項目を用意することで、簡単に求めることができます。

【例】
【計算結果】
【定義内容】
項目名 データ型 項目計算式
氏名 文字列
入社日 日時
勤続年数 文字列 #文字列([年数],2) + ”年” + #文字列([月数],2) + ”ヶ月”
年数 数値 #年齢( [入社日], #年月日 )
月数 数値 #月数( [入社日], #年月日 ) - [年数] * 12


【解説】
[勤続年数] #文字列( [年数] , 2 ) + ”年” + #文字列( [月数] , 2 ) + ”ヶ月”
項目 [年数]と [月数]の値を、「○年○ヶ月」の形に整形する
[年数] #年齢( [入社日] , #年月日 )
項目 [入社日] から#年月日で現在の日付を取り出し、#年齢で「経過年数」を算出する
[月数] #月数( [入社日] , #年月日 ) - [年数] * 12
項目 [入社日] から#年月日で現在の日付を取り出し、#月数で「経過月数」を算出する
取り出した経過月数から、「経過年数」分の月数を引く



※「勤続年数」に日数も必要な場合は「日数」の項目を追加し、次のようにしてください。

[勤続年数]
#文字列( [年数] , 2 )+ ”年” + #文字列( [月数] , 2 ) + ”月”+ #文字列( #日数( #月数加算( #年数加算( [入社日] , [年数]) , [月数] , 1 ), #年月日 ) , 2 ) + ”日”
[日数]
#日数( #月数加算(#年数加算( [入社日] , [年数])) , [月数] , 1 ) , #年月日 )

 

 

注意


  • 一度求められた「勤続年数」は、時間が経っても自動的には再計算されません。あくまでも計算式が実行された時点での「勤続年数」になります。
    再計算させるためには、「置換」→「再計算」を実行してください。
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