桐sの各バージョンの特長をご紹介します。
桐s (無印)は桐10シリーズとの互換性を維持しつつ、ユーザーインターフェースの更新により操作性と利便性を向上させた製品です。
途中二回のUpdate(桐s Update 2022 Aut.と桐s Update 2023 Spr.)では多くのお客様から寄せられた要望への対応を行っています。
桐sのユーザーインターフェースについてはこちらでより詳しくお伝えしています。併せてご覧ください。
桐sでは従来型のウィンドウ配置のユーザーインターフェース(UI)に加えて、ウィンドウ表示をタブ切替で行うタブUI+リボンメニューのユーザーインターフェース(UI)に対応しました。
ユーザーインタフェースをタブUIにすると、システム全体の表示倍率を環境設定で変更できます。
さらに、表の編集時と定義時、一括処理の編集時には画面上で表示倍率の変更が可能です。
フォームとレポートでは、定義時の表示倍率を600%まで拡大できます。
表編集時に矩形選択でコピー&ペーストができるようになりました。
Excelのシートから一部のデータだけをコピーして桐に貼り付けるなど、行・列をもつアプリケーションとの間のデータ交換が簡単に行えます。
ワンタッチで白紙の表が作成できます。表定義をはぶいてすぐにデータ入力を始めることができます。
表に登録したURLが示すWebサイトの内容を、表と同じウィンドウの中に表示できます。
ブラウザ同様の表示能力があるため、PDF、画像、その他様々なデータの表示領域として活用できます。また、HTMLで記述されたWebサイトの場合、そこに表示されているテーブルの領域を桐側の表に取り込むこともできます。
Webサイト表示はフォームからも使用できます。
フォームに[Webビュー]オブジェクトを配置すると、そのオブジェクトにWebサイトの内容が表示されるようになります。
関数の追加・強化
お客様から要望が多く寄せられていた検索・絞り込み・置換への正規表現サポートを実施。
「#正規表現検索」関数と「#正規表現置換」関数を追加しました。
また「#文字置換」関数で任意の区切り文字指定に対応しました。
WebView2サポート
Webビューが使用するブラウザコンポーネントを、最新の「Microsoft Edge WebView2」に対応しました。
高解像度対応ダイアログ
高解像度モニターの普及に伴い、一部の設定ダイアログの表示サイズ等を調整しました。
テクニカルプレビュー:JSON対応
テクニカルプレビューは開発中の新機能の一端を先進的なユーザーに体験していただくための試用プログラムです。
その第一弾として「JSON対応」を公開しました。ぜひお試しください。
テクニカルプレビューの詳細は こちら。
組み込み変数「&事業者登録番号」をサポート
適格請求書(インボイス)の発行に必要な事業者登録番号を扱うための組み込み変数を追加しました。
環境設定で初期値を登録できるため、レポート印刷や一括処理など桐の各機能からいつでも参照できます。
レポートテンプレートの追加
インボイス制度に対応した定型の市販帳票用紙への印刷をサポートするために、「&事業者登録番号」を組み込んだレポートテンプレートを追加しました。
対応テンプレート一覧については オンラインヘルプ
をご参照ください。
桐s-2024では外部とのデータ連携を重点的に強化しました。
WebやExcelとのデータ連携(交換)の精度が更に向上、様々なデータが桐を通じてより簡単に活用できます。
桐ブラウザブリッジは、Webページ上の表を
桐ブラウザブリッジはEdgeおよびChromeのプラグイン(※2)としてのご提供となります。
Excelからのデータ取り込みを支援する桐Excelブリッジに、Excel内のテーブルを直接指定できるモードを追加しました。
テーブルを対象とするので、より簡単・安全・確実に桐とExcelの間でデータの交換ができます。
従来のShift JISによる出力に加え、UTF-8、UTF-16(LEおよびBE)での出力をサポートしました。
桐s-2024からは、環境設定で指定した文字コードに従ってCSV出力が行われます。
詳しくはこちらをご覧ください。
透過画像の印刷に対応しました(※)。
請求書や領収書などで印影を印刷する際に、以下の例のように文字領域と印影を重ねることができます。
桐s-2025 では 2024 に引き続き、外部とのデータ連携を重点的に強化しました。
下記の紹介以外にも、機能追加と品質向上が行われています。詳しくはこちらの リリースノート をご確認ください。
桐APIブリッジを利用すると、外部にあるデータを簡単に桐の表に取り込むことができます。
いったん桐の表になってしまえば、定型的な処理、並べ替え・絞り込み・行集計など、桐ならではの機能でどのようにでもデータを活用できます。変更点を確認する作業も、桐の表であれば併合機能が使えるので、簡単にチェックできます。
定型処理も桐が得意とするところ。APIサービス(Web)からデータを定期的に取得し、時間軸としての変化を定型的に記録、管理するなど、データの使い方が広がります。
桐APIブリッジ(桐s-2025)
リボンメニュー(メニューバー)にAPIブリッジのアイコンが追加されました。まずは「新規」で APIブリッジを利用することができます。
桐APIブリッジ(桐s-2025)では Web 上にあるCSVデータを簡単に取り込むことができます。
CSV データを取得する URL を指定することで、桐の表に直接データを取り込みます。
APIブリッジの「新規」で取り込んだ表に対して、「更新」を実行することで「新規」時に指定した URL からデータを再度取得し表のデータを更新することができます。
仕様
| リクエストパラメータ | GET形式 |
| レスポンス | CSV形式 |
Web からの CSV ダウンロード(以下、API サービス)は、お客様の責任となります。ご利用になるときはマナーを守り、特に次の点にご注意ください。
ご利用上の注意
例えば、表と表を並べて比較したり、表とレポートを並べてレポートを定義することができます。
環境設定(全般)に、ファイル/フォルダ履歴を個別に消去する機能を追加しました。
使い慣れた桐の環境設定を Windows の移動ユーザープロファイル環境下でも使えるように(-MP)、外部DBの定義時に接続先に合わせた変更を簡単に済ませたい(-XQL、-XQU)、一括処理の中身を見せず桐を実行専用に使いたい(-R)等のご要望に対応する起動時パラメータの追加を行いました。
桐の「もうちょっと何とかなったら」という「痒い」ところへの機能追加です。くわしくは こちら をご覧ください。
桐s-2026ではお客様の使用感向上をテーマに、既存の機能に様々な角度からブラッシュアップを加えました。
下記の紹介以外にも、機能追加と品質向上が行われています。詳しくはこちらの リリースノート をご確認ください。
一括処理・履歴を表に処理条件として登録して、表単体で処理の自動化ができるようにしました。
処理条件になっているので、道具箱に追加してさらに簡単に実行することができます。
一括処理・履歴の条件登録と道具箱保存は、一括処理コマンドからも操作することができます。
一括処理と表を対応付けて管理するのが面倒、履歴を他の人と簡単に共有したい、などの要望にお応えしました。
詳しくはこちらをご覧ください。
などなど、やっと見つけた行は解除をしても覚えておいてほしいという要望は以前からお受けしていました。
これにお応えするために行マーク定義・移動機能をリリースしましたが、「行マークを毎回つけるのは面倒だ(つけ忘れることだってある)」など完全にはご満足いただけていませんでした。
そこで今回、解除・全解除に行カーソル位置を維持する機能を追加し、より自然にデータ操作を行えるようにしました。
外部連携強化は桐sシリーズの一貫したテーマです。今回の桐s-2026では
テキストを加工せずに入出力する一括コマンドを追加
指定のファイルの内容を、書式変換や引用符(”)の削除などをせずに文字列項目に読み込むテキスト入力コマンドと、 テキスト入力コマンドで取り込んだ内容を指定のファイルに出力するテキスト出力コマンドを追加しました。
テキスト入力コマンドではテキストデータの1行が桐レコードの最大長を超える場合、桐表の複数レコードに分けて格納を行います。
これによって、従来桐だけではやりにくかった「任意のテキストファイルから不要な行を削除する(読み飛ばす)」処理が簡単にできるようになりました。
詳しくはこちらをご覧ください。
UUIDの生成をサポート
システム間でユニークになるIDを求めていたお客様のご要望にお応えして、UUIDを生成する桐関数を追加しました。
桐側でUUIDを生成して保存しておくと、外部連携先へデータをエクスポートしてもユニークなIDとして利用できます。
桐を起点としたシステム連携でIDのユニーク性が必要な場合には利用をご検討ください。
詳しくはこちらをご覧ください。