「どこいっ太Airについて」

どこいっ太Airは、屋内の人や物の位置を検知するシステムです。移動タグと呼ばれる人・モノ・設備に取り付ける発信器の位置を検出して、リアルタイムの位置モニタリングの他、動線履歴の表示や滞留時間のヒートマップ表示などを提供します。

どこいっ太Airの構成図
特長①:現場での高精度位置検知を実現するAI検知エンジン
作業員、パレット・ラック、フォークリフトやAGV、そして製造機械。現場の人・モノ・設備に最適化したAI検知エンジンが高精度位置検知を実現します。
どこいっ太Airは、電波強度を学習するAI検知エンジンを活用する独自の検知方式(※)を採用しています。場内の障害物による電波の減衰、反射、遮断等による影響を、導入時の設置設計だけでなく検知の度に累積的に学習することで排除。追加の学習でより精度が上がる方式です。この独自の検知方式によって、工場の構造や天井の高さ、障害物による誤差・影響が少ない安定した高精度の位置検知を、アクセスポイントやロケーターの物量に頼らず実現しています。
※どこいっ太Airの位置検知には、石川県工業試験場で開発された位置検知技術を利用しています。
特長②:固定タグ(検知器)の設置場所・必要個数
固定タグ(検知器)の設置設計を高い自由度を抜群のコストパフォーマンスで提供します。

どこいっ太Airが採用しているIEEE802.15.4通信規格は、電波の到達距離、耐ノイズ性などで同じ2.4GHz帯のBluetoothより優れており、AI学習による検知精度とあいまって、極めて高い設置の自由度を持っています。その結果、どこいっ太Airでは、ビーコンの入射角、障害物、天井の高さ等の制限による固定タグの個数増加などの問題もなく、複数の検知エリアでも設置設計や機器個数において高いコストパフォーマンスを提供しています。

特長③:だれにでも、すぐにつかえる表示・分析機能
『いまどこにいるのか』、『いつどこにいたのか』が誰にでもわかる表示・分析機能を標準装備しています。
『いまどこにいるのか』という現在情報、『いつどこにいたのか』という時系列の情報をそれぞれ現場のマップと重ね会わせて表示。現場を知っている人に一番わかりやすい形で検知した位置を伝えます。また蓄積されている位置情報はすべて外部に出力可能。
表示で気になった部分のデータをより詳細に分析していくことができるようになっています。
位置検知モニタリングの例示
位置検知モニタリング

移動タグの現在位置をモニタリングします。

動線表示機能の例示
動線表示

指定した期間の移動タグの動き(位置履歴)を動線で確認します。

ヒートマップ表示機能の例示
ヒートマップ表示

移動タグの滞留時間を諧調表示で確認します。

特長④:柔軟なシステム連携とシステム拡張
どこいっ太Airでは他システムとの連携のためにAPIを、業務改善に必要な機能を追加するためにSDKを提供してお客様のソリューション構築を支援しています。
  1. 基幹系や生産管理、その他の既設システムがどこいっ太Airに蓄積された位置情報を取得して活用するために、どこいっ太Airをプログラム的に呼び出す口がAPIです。必要な情報を必要な単位で外部システムに自動提供します。
  2. お客様が必要な機能をどこいっ太Airに簡単・低コストで追加するために、SDKを標準提供しています。蓄積したデータの出力形式の変更等から、基幹系システム連携等の高度な機能まで、お客様の求める機能拡張をお客様自身が自由に行うことができます。
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「ソリューション事例」

ソリューション事例

どこいっ太Airの活用事例を紹介します。

どこいっ太Airは、工場・倉庫に設置するだけで人、モノ、設備の所在把握や、その動きを起点とした業務改善を始められるシステムですが、基幹系と連携してスマートな現場を実現する検知インフラでもあります。どこいっ太Airを生産性や各種業務の品質向上に活用いただいているソリューションの事例をご紹介します。


どこいっ太Airは、工場・倉庫の内の人、パレットやラック、フォークリフトやAGVなどの位置把握に最適な製品です。 例えば、下図のような工場(7m間隔の梁、105m×70m)の場合、工場内のすべてのパレット(※)の位置情報を取得するために必要な固定タグは35個です。それだけの準備で工場内のパレットが、いまドコにあるのか、どこからどこに移動したのかが即座に確認できます。
※各パレットには移動タグを取り付けます。

ソリューション事例説明図~タグ設置

位置情報が判ったのでパレットの場所に向かってみると、いくつものパレットが積み重なっていてもすぐには見分けが付かない。そんな時、どこいっ太Airならスマホやタブレットから見つけたいパレットの移動タグを光らせて、迷わず発見できます。どこいっ太Airは現場で『見つける』ことにこだわっています。

基幹系システムとの連携画面の例

どこいっ太Airを基幹系システムと連携して、工場内の仕掛品・完成品を製造番号ベースで見える化、出荷管理の自動化を実現した事例もあります。

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「どこいっ太Airの専用タグ」

USBタグ~モデルA
USBタグ~モデルA(DA-U001)
型番 MW-U001
用途 移動タグ 固定タグ ゲートウェイタグ

*固定タグとして使用時には、常時給電が必要

通信方式 2.4GHz IEEE 802.15.4 準拠
電源 USB/AC電源・モバイルバッテリー等
寸法 23.5mm×51.2mm×8.3mm
特性 低価格のスタンダード型
USBタグ~モデルB
USBタグ~モデルB(DA-U002)
型番 MW-U002
用途 移動タグ 固定タグ ゲートウェイタグ

*固定タグとして使用時には、常時給電が必要

通信方式 2.4GHz IEEE 802.15.4 準拠
電源 USB/AC電源・モバイルバッテリー等
寸法 25.0mm×51.2mm×12.0mm
特性 耐熱・耐寒タグ
電池駆動タグ~モデルA
電池駆動タグ~モデルA(DA-B001)
型番 MW-B001
用途 移動タグ
通信方式 2.4GHz IEEE 802.15.4 準拠
電源 CR-2032ボタン電池
寸法 35.0mm×75.0mm×12.0mm
特性 耐熱・耐寒タグ
電池駆動タグ~モデルB
電池駆動タグ~モデルB(DA-B002)
型番 MW-B002
用途 移動タグ
通信方式 2.4GHz IEEE 802.15.4 準拠
電源 CR-123Aリチウム電池
寸法 65.0mm×45.0mm×25.0mm
特性 発光LED付の耐熱・耐寒タグ
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