「どこいっ太 Air?」

人、モノ、設備の所在・動きの業務改善(カイゼン)から、基幹系と連携したスマートな現場の実現まで、工場・倉庫の現場に最適な位置検知インフラを提供する屋内位置検知システムです。

屋内位置検知システム(IPS~Indoor Positioning System)とは、GPSなど衛星測位システムの電波が届かない、屋内や地下空間において現在位置を計測するシステムです。

どこいっ太 Airは工場・倉庫等の検知エリアに3種類のタグ間の無線通信を用いて精度が高い位置推定が可能です
特長①:精度とコストのベストバランス
検知エンジンと独自の検知方式で、現場が求める精度とコストのベストバランスを実現。
従来の屋内位置検知システムは、低コスト/誤差大(誤差約5m)または高精度(誤差数十㎝)/高コストと、工場・倉庫が求める精度を適切な価格でお届けできていませんでした。 どこいっ太 Airは、AI検知エンジン(※)と独自の検知方式を採択することで、現場が求める精度(約1m)とコストのベストバランスを実現しています。
特に設備にかかるコストの低さは他の追随を許しません。通信インフラの別途構築も不要。 大規模な工場や倉庫であっても、おどろくほど少ない数の固定タグでカバーします。
※どこいっ太 Airの位置検知には、石川県工業試験場で開発された位置検知技術を利用しています。
特長②:レイアウトの設計が自由で変更にも強い
設置条件は「約8~12m間隔で設置する」だけ。どこいっ太 Airの固定タグの設置はとにかく簡単です。

固定タグの設置場所の管理、設置時の測量などは不要で、現場の既設コンセントや加工機のサービス電源を利用して運用できます。 このためレイアウト設計の自由度が極めて高く、事前にコンセントが準備できていれば設置時間はわずか数十分で完了し、設置コストも安価です。
また工場や倉庫のレイアウトが変更されても、新しいレイアウトのコンセントに接続するだけ。AIの再学習によりすぐに運用が可能です。

特長③:だれにでも、すぐにつかえる表示・分析機能
『いまどこにいるのか』、『いつどこにいたのか』が誰にでもわかる表示・分析機能を標準装備しています。
『いまどこにいるのか』という現在情報、『いつどこにいたのか』という時系列の情報をそれぞれ現場のマップと重ね合わせて表示。現場を知っている人に一番わかりやすい形で検知した位置を伝えます。また蓄積されている位置情報はすべて外部に出力可能です。
表示で気になった部分のデータをより詳細に分析していくことができるようになっています。
位置検知モニタリングの例示
位置検知モニタリング

移動タグの現在位置をモニタリングします。

動線表示機能の例示
動線表示

指定した期間の移動タグの動き(位置履歴)を動線で確認します。

ヒートマップ表示機能の例示
ヒートマップ表示

移動タグの滞留時間を諧調表示で確認します。


「どこいっ太 Airの商品ラインナップ」

お客様の抱えているニーズや、現場における課題はさまざまです。それらを満たす『お客様にフィットしたソリューション』を提供できるよう、導入目的と活用シーンに合わせて適切な仕様と機能をまとめた、2つの商品を準備しています。

位置検知システムの素早い導入から、基幹系など外部システムとの連携・位置情報を活かした高度な機能拡張まで、お客様のもとめるソリューションの構築が自由自在にできます。


「どこいっ太Airのタグ」

現場の環境、検知する対象物の性質に向け、さまざまなタグをご用意しています。

移動タグ
移動タグ
固定タグ
固定タグ

「どこいっ太 Airの詳細情報」



「最新情報」


日付 タイトル
2024.02.06 工場・倉庫向け作業効率化ソリューション「どこいっ太 Air Finder」の販売を開始しました。

どこいっ太 Air Finder

2024.01.29 第8回スマート工場EXPOの出展が盛況のうちに終了しました。
ご来場ありがとうございました。
2023.12.01 推論アルゴリズムの強化により、位置検知がより安定した新バージョンをリリースしました。
2023.12.01 どこいっ太 Airの導入事例をリニューアルしました。
2023.06.01 「てっこうきでんDXミーティング」の出展が盛況のうちに終了しました。
ご来場ありがとうございました。
2023.06.01 「e-messe Kanazawa 2023」の出展が盛況のうちに終了しました。
ご来場ありがとうございました。
2023.02.01 第7回スマート工場EXPOの出展が盛況のうちに終了しました。
ご来場ありがとうございました。