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データを守るセキュリティ機能:セキュア桐

個人情報が記載された名簿など重要なデータを扱うときのために、データを保護する機能を提供しています。
セキュア桐では、データを暗号化することで情報漏洩から守ります。 また、データを外部に持ち出されないように、クリップボードへのコピー、書き出し、印刷を禁止します。

定型処理を自動実行:一括処理

桐には一括処理と呼ばれる、操作を自動化するためのスクリプト言語が用意されています。主な特長は4つです。

  1. 桐のすべてのデータ操作機能が一括処理のコマンドとして用意されている。
  2. 対話型の操作もコマンドになっているので、マウスやキーボードなどの低レベルイベントを意識しなくてもアプリケーションが作れる。(fig.行訂正 表)
  3. 履歴の記録形式としても使われている。
  4. イベントのスクリプト言語としても使われている。

データベースを活用するための全ての操作が一括処理を通じて自動化できます。
特に履歴の記録内容が一括処理のプログラムになっているのがポイントで、 一括プログラムのひな形を、桐を操作することで取得できます。

リレーション:表と表を関係付ける参照整合性

表と表に、主キー項目と外部キー項目を定義することにより、それぞれのレコードを関係付けることができます。 主キーを更新するときの外部キーのルールや、主キーを削除するときの外部キーのルールも定義することができます。

リレーション:複数の表を連結する結合表
複数の表を連結する結合表

結合表を使用すると、表のデータの中から必要なデータを抽出したり、複数の表をひとつの表にまとめることができます。
結合表の対象表にいくつかの表を指定すると、それらの表が横につながります。通常、表を横につなげる場合は、同じ値を持つレコード同士を結んで1件のレコードにします。

マルチユーザー:チーム内でデータを共有する

複数のマシンから同時に同じ表を扱えます。
上書き更新をガードするレコード単位のロック機能や、訂正データの一括更新/破棄が行えるトランザクション機能が用意されています。

マルチユーザー:レコード単位のロック

レコード単位のロックが、会話メニューから実行できます。ロックしたレコードは、他のユーザーからは更新できません。在庫の確認と更新が確実に行えます。

外部のデータベースとの連携

PostgresなどのSQL型データベースソフトのデータを、桐の表として扱う機能を提供しています。 大量のデータはSQL型データベースソフトに、それを活用する役割を桐に持たせるなど、それぞれの得意なところを組合せて大きなシステムを構築するときのキーになる機能です。

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